どんなハーブ?
イチョウは2億年前から地球上に存在し「生きた化石」と呼ばれ、日本でも長寿の木としてしられています。 裸子植物の高木です。銀杏、雄の木と雌の木があって初めて実がなります。イチョウは病害虫にかかりにくく、痩せ地でも良く耐えて成長し、剪定にも耐えるので街路樹に適した樹種です。雌雄異株のため、最近街路樹として植栽されているイチョウは、すべて不明株に雄の木を接木したものです。
かつて原産国のひとつ中国では、虫の駆除に使用されていたそうです。漢方の書物である 「神農本草経」では気管支によいと書かれています。(中西香と呼ばれている。)
学名:Ginkgo biloba
原産国:中国
*原産国は季節等により予告なく変更になる場合がございます
使用部位:葉部
*配送方法に関して
ワンコインハーブについては、2袋までは「スマートレター」で対応できます。3袋はポスパケット、それ以上はゆうパックとなります。
学術データ
イチョウ葉エキスのサプリメントなどは、脳の血管を保護し、血液循環を促進する働きからアルツハイマー型や脳血管型の認知症の予防に用いられ、さらに耳鳴り・めまいの予防や最近では網膜症や神経炎など糖尿病の合併症の予防にも活用されています。この イチョウ葉エキスは1960年ドイツで研究され、成分のバイフラボンやテルペンラクトンなどが脳代謝、アルツハイマーの予防によいとされ、1994年には医薬品として認可されました。アメリカではアルツハイマーによい食品として最も売れている健康食品である。 ドイツでも1年に500万件の処方がされています。サプリメントとしても広く使われています。また、血流を改善する働きから、冷え症や血流の悪さから来る片頭痛などの予防に使われてもいます。
ハーブティーなどで飲む場合は、サプリメントほどの期待はありませんから、普段から少しづつ飲まれるとよいでしょう。イチョウにはギンコール酸が含まれるためアレルギー性があるため、過度の使用は避けるべきハーブです。 また、イチョウ製剤に過敏な人へは禁忌です。
アメリカに於いては脳内活性食品(ブレインフード)食品ですが、ドイツではギンコール酸を除去したイチョウ葉エキスが1994年に認知症の医薬品として登録され使用量が制限されています。お茶として飲む場合も1日1,2杯ほどにしましょう。
*参考図書
「グリーンファーマシー James A Duke著」
「メディカルハーブ安全性ハンドブック アメリカハーブ製品協会編集」
「メディカルハーブの辞典 林真一郎編集」
「ハーブの安全性ガイド Chris D. Meletis著」
「薬用ハーブの機能研究 CMPジャパン(株)編集」
どんな味?? 香りも味もそれほど強くありません。他のハーブとのブレンドをオススメします。鉄分を多く含む
ネトルなどと組み合わせると、貧血予防にもオススメできます。
こんな使い方もありますよ!
お茶としてはあまり味が無いので、ウォッカ等につけて、チンキを作ってとっておくと便利です。1年間はもつので、お茶や飲み物に入れて使うことができます。
チンキの作り方はこちらでご覧いただけますよ!
ご注意
■1日、2から3杯を目安にお飲みください。
*ギンコール酸が含まれるためアレルギー性があります。またイチョウ製剤に過敏な人へは禁忌です。
*ブレンドのハーブは、原料の供給状況によって異なるブレンドに変わることがあります。ブレンドのハーブ内容をご確認ください。
※メディカルハーブは薬理作用がありますが、お薬ではありません。あくまでもあなたの健康維持と体調の不調を整える目的で御利用ください。
※初めてハーブティーを飲まれる方は、1ヶ月をめどに1日の量を守って試してみてください。
※また妊娠中の方、薬を服用されている方、持病のある方で御心配な方は、 かかりつけのお医者様もしくは当社まで メールにてお問合せ下さい。