講座概要
メディカルハーブ協会の認定資格「日本のハーブセラピスト」の養成講座です。 日本のハーブセラピストはハーバルセラピスト資格の上位資格です。日本で利用されてきたハーブの特徴や有用性、さらに法制度と安全性を理解し、正しい知識をもってご自身やご家族の健康維持、増進に役立てることができる専門家です。 *「日本のハーブセラピスト」の授業内容は、使用されてきたハーブに関する歴史的、科学的な知識を身につけます。また30種類の日本のメディカルハーブと生活圏や山野などで見かけることのある16種類の日本の有毒植物も詳しく学びます。講座内容
*この講座は全7単元となります。1コマ約2時間、最終回は実習回となりますので、150分になります。 1単元 1章 日本のメディカルハーブの歴史 日本人の薬用植物の関わりから、医学・薬学史のなかでのメディカルハーブなど、古事記から現代まで日本を支えた薬草文化の歴史を学びます。 2単元 2章 暮らしの中の日本のメディカルハーブ 年中行事や日々の日本の風習の中でどんなハーブがどう使われてきたのかを科学的な視点で学びます。また薬草湯や日本のハーブ香りについてもご紹介します。 3単元 3章 民族のハーブと地域のハーブ 日本古来の風土に根付いたハーブをアイヌ、琉球、伊吹山、奈良、出雲など各地で受け継がれてきた古来の民族学的ハーブの療法を汎用されるハーブとともに学びます。 4単元 4章 法制度と安全性 日本での薬草の扱い方、生薬・医薬品としての植物がどのように法律上管理されているのか?や食薬区分の考え方とその制度について学びます。また代表的な有毒植物16種についても、その各論を学びます。 5単元 5章 日本のメディカルハーブの活用1 日本での薬草の使い方を漢方における自然観と四季折々の養生訓ともに学びます。 6単元 5章 日本のメディカルハーブの活用2 漢方における、不調やトラブルに対する考え方とそれに対する日本のメディカルハーブの利用法を学びます。 7単元 6章 民間療法と具体的な日本のメディカルハーブの利用 実習を中心に、文献にのこる民間療法としての日本古来の処方をご紹介します。 上記のカリキュラムと併せて、ハーブの各論を学びます。(以下対象ハーブ) 日本のハーブ各論 アマチャ、ウメ、ウンシュウミカン、エゾウコギ、エビスグサ、オオバコ、カキ、カキオドシ、カンゾウ、キキョウ、クコ、クズ、クチナシ、ケイ、ゴマ、サンショウ、シソ、ショウガ、センナ、タンポポ、チャ、トウモロコシ、ドクダミ、ナツメ、ハッカ、ハトムギ、ビワ、ベニバナ、ユズ、ヨモギの30種類 有毒植物各論 ウルシ、キョウチクトウ、クサノオウ、ジキタリス類、シキミ、スイセン類、チョウセンアサガオ、テンナンショウ類、ドクウツギ、ドクゼリ、トリカブト類、バイケイソウ類、ハシリドコロ、ヒガンバナ、フクジュソウ、ヨウシュヤマゴボウの16種類日本のハーブセラピスト講座
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