マロウは代ギリシャ・ローマ時代から、マロウの葉や茎は食用の野菜として利用され、花や葉、根はお茶として利用されてきました。中世になって世界中で栽培されるようになり、現在では様々な種類が存在します。粘液質を豊富に含むハーブです。古代では観賞用でしたが、中世に入り食品として使われるようになりました。
学名:Malva sylvestris
原産国:EU
*原産国は季節等により予告なく変更になる場合がございます
使用部位:花部
*配送方法に関して
ワンコインハーブについては、2袋までは「スマートレター」で対応できます。3袋はポスパケット、それ以上はゆうパックとなります。
どんな味??
味はほとんどありませんが、とろみのついたハーブティーです。青紫色のハーブティーにレモンを絞るとあっという間にピンク色に変化し、視覚的にも楽しめます。この様子からフランスでは「夜明けのお茶」と呼ばれています。
味は若干の苦味がありますが薄く、味自体も薄いです。またお茶がとてもまろやかで、他のお茶とは飲み心地が違います。とろみがほんのちょっとだけ付いた、という感じです。レモン果汁を垂らしてピンク色にした場合、味は苦味の少ないレモンティーになります。このまま飲むのも良いですし、すっぱいと思った場合ははちみつなどで甘みをつけると良いと思います(このときの水色の変化は未確認)。ただし他のハーブとブレンドすると、くすんだ緑や薄い茶色になることが多いです。