どんなハーブ?
アンジェリカは天使のハーブと呼ばれ、多くの薬効で知られています。また中国漢方では、健康になり、元に戻るということから「当帰(とうき)」と呼ばれる植物の仲間です。日本では「明日葉(あしたば)」と呼ばれるジャパニーズハーブと同じ仲間【学名は違います!】のせり科の植物です。
柑橘系の香りに東洋の香りが混ざったような香りで、フランス産のリキュールなどにも香り付けとなっています。中世のころは最も重要なハーブとされベネディクト酒やシャルトリューズ酒といったハーブ酒が盛んに作られました。
学名:Angelica archangelica
科名:せり科
原産国:ポーランド、ヨーロッパ
*原産国は季節等により予告なく変更になる場合がございます
使用部位:根部
どんな味??
アンジェリカのお茶は柑橘系の香りに東洋の香りが混ざったような独特な香りで、葉をお風呂に入れたり、根を燃やして室内フレグランスにしたり、葉はポプリとしても使用されます。堅い茎は砂糖漬け(クリスタル・アンゼリカ)としてケーキのデコレーション等に、葉は魚や果物の風味付けとして用いたり、種はリキュールの香味付けに用いられています。少し癖のあるお茶なので、香りの強いハーブとのブレンドがオススメです。
オススメはアーティチョークやダンデライオンなどのハーブや、フェンネルなどのスパイシーなハーブとのブレンドもおすすめです。
こんな使い方もありますよ!
アンジェリカとダンデライオンの根っこをミルで細かく砕いてパウダー状にします。それをクッキー生地やシフォンケーキの生地に混ぜると、ほろ苦いスィーツの出来上がり。意外といけます。
ご注意
■1日、2から3杯を目安にお飲みください。
※妊婦の方の使用は避けてください
*ブレンドのハーブは、原料の供給状況によって異なるブレンドに変わることがあります。ブレンドのハーブ内容をご確認ください。
※初めてハーブティーを飲まれる方は、1ヶ月をめどに1日の量(目安は1日、ティーカップで2,3杯ぐらい)を守って試してみてください。