どんな植物?
東オーストラリアに住んでいたBundjalung族というアボリジニは何千年前からティーツリーを薬草として使用してきました。 咳や風邪の治療としてくずした葉から出るオイルを吸い込んだり、ペースト状にして傷や虫さされにぬったり、のどの痛みにはティーにして飲んだりしていたようです。元々ティーツリーが自生していた地域をBungawalbynといいます。これはアボリジニ語で「治療の場所」という意味を持ちます。すっきりした香りで抗菌、抗真菌作用優れた精油です。
学名Melaleuca alternifolia
科名 フトモモ科(Myrtaceae)
抽出方法 水蒸気蒸留法
抽出部位 葉・枝
原産地 オーストラリア
栽培方法 オーガニック認定(OFC)
芳香成分:テルピネン-4-オール39.46%、γ-テルピネオール22.94%、α-テルピネン9.53%
どんな香り??
木の香りがして、とってもスッキリとした香りが空気を浄化させてくれます。
他の精油との相性は?
ラベンダー、レモンマートル、サイプレス、ジュニパー、ローズウッドなどとの相性がいいです。
おすすめ浄化ブレンド:ティーツリー3滴、ホーリーフ2滴、ラベンダー1滴
こんな使い方もありますよ!
ティートリーの抗菌作用を生かして、靴の匂い消しとしてレモングラスやユーカリなどとブレンドしたり、フケ防止、ニキビ防止スプレーなどにもオススメです。シャンプーに加えると、フケの予防にもなり、また、余分な脂を落として頭皮を刺激するので、育毛効果も期待できます。
精油を扱う際のご注意(すべての精油に関して共通のお願い)
・ 精油は植物のパワーが凝縮された液体です。常に安全な使い方を心がけてください。
・ ごく一部の精油を除き、原液のまま直後肌にはつけないでください。
・ あやまって肌につけたときほすぐに大量の水で洗い流してください。
・ 使用後はしっかりとふたをを閉め、お子さまの手の届かない冷暗所に保管してください。
・ 直射日光、高温、多湿、火気はさけてください。
・ 柑橘系など一部の精油には「光感作」という作用があり、皮膚に塗ってすぐに直射日光にあたるとシミの原因になることがあります。
・ 妊娠中には使用を控えるべき精油もございますので、十分ご確認の上、ご購入ください。"