どんなハーブ?
マリーゴールドの種類ですが、園芸種とは異なります。カロテノイドを含むハーブです。古代エジプトでは若返りの妙薬とされ、インドのヒンドゥー教徒は祭壇をこの花で飾り、ペルシアやギリシャでは、美しい花びらを料理に添えてつけ合せや薬味としていました。カロチノイド色素によるあざやかなオレンジ色の花弁が特徴です。
花弁を植物油に漬け込んで成分を溶出させたカレンデュラ油とミツロウで作るカレンデュラ軟膏が知られています。
学名:Calendula officinalis
原産国:エジプト
*原産国は季節等により予告なく変更になる場合がございます
使用部位:花部
この商品は、パウチ付きの袋に入れてお送りします。
写真はイメージです。
*配送方法に関して
ワンコインハーブについては、2袋までは「スマートレター」で対応できます。3袋はポスパケット、それ以上はゆうパックとなります。
どんな味、香りなの? やさしい香りと甘みがあります。ほのかな香りですから、他のハーブなどとの組み合わせがオススメです。カモミールなどのブレンドがオススメです。
こんな使い方もありますよ!
花弁はシルクや羊毛の黄色系の染色にも適しています。
ミョウバンを媒染剤として染めると、木綿に対してもきれいなレモンイエローに染まります。花弁だけでなく、茎や葉も一緒に刈り込んで染めると褐色がかったグリーンが出ます。
またお料理では、カロチンやカロチノイドなどの黄色い色素は着色料としてヨーロッパでは古くから料理やお菓子の色づけに利用されチーズの色づけにも使われてきました。
花びらをパンやケーキに焼き込んだり、ローストチキンを作るときにチキンに擦り込んで焼き、また乳製品ととても相性がいいので、ミルクに混ぜたりも可能。もっと手軽には生の花をサラダに散らして色を楽しんだりスープやピラフの色付けにも使えます。