どんなハーブ?
ゴツコーラはアーユルヴェーダの最も重要なハーブの1つで、3000年以上も前から記憶力や集中力を高める薬草として利用されてきました。日本でも本州(関東以西)から沖縄県までと比較的広いエリアに分布しているツボクサのことです。原産地はインドもしくは南アジア地域で、インドやスリランカ・ミャンマーなどでは野菜としてサラダ・スープなどにして食べられています。

中国やインドではアンチエイジングハーブとして利用されたほか、インドでは紀元前から脳機能を高めてくれる生薬として取り入れられていました。現在もアーユルヴェーダでは老化や老衰を遅らせる長寿ハーブとして、また記憶力や集中力を高める脳の強壮剤として利用されています。
中国医学、生薬としては解熱・利尿や止血などの利用が主です。また過剰なストレスに対する適応力を向上させ、心身に抵抗力をもたらすと共に、おだやかな抗うつ作用も指摘されていて、認知症予防や受験生を応援してくれる健康茶として、またコラーゲン合成促進作用によるスキンケア・美容方面でも注目されています。
学名:Hydrocotyle asiatica
原産国:インド
*原産国は季節等により予告なく変更になる場合がございます。
使用部位:地上部
どんな味??
緑茶に似た草の香りでスッキリした苦味や渋みが特徴です。リラックスやリフレッシュしたい時など、気持ちをゆったりとさせてくれる他、流れをスムーズにするハーブとして知られています。

〈おすすめの飲み方〉
ティーカップ1杯(180cc)に対し、ティースプーン2杯程度が適量です。抽出は3分から4分ほどが目安です。
ご注意
*1日、2から3杯を目安にお飲みください。
妊娠中・授乳中は、専門医のアドバイスのもと使用してください。
セリ科に敏感な人は注意が必要です。
※メディカルハーブはお薬ではありません。あくまでもあなたの健康維持と体調の不調を整える目的で御利用ください。
※初めてハーブティーを飲まれる方は、1ヶ月をめどに1日の量を守って試してみてください。
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